2014年02月24日
大きな雌山

ちょっと変わった三上山である。雌山がぐっと前へ出て独立した山のように見える。近江富士団地近くの大山川の右岸堤防から見たところである。
三上小学校の裏から農道を通っていけるが、道が細いので、私は若干遠回りにはなるが、近江富士団地を通り抜けていくことにしていた。ところが今回行ってみると大山川を渡る橋がクルマ通行不可になっていた。歩いて渡って右岸から撮ったのがこの写真。
移動性高気圧の前面に当たるらしく、千切れ雲が飛んでいた。どちらかが影になってくれなければ全体の姿が団子になってしまう、そんな見え方をする場所である。この間からこだわっている正面尾根が見えるはずだが、ここからはほとんどわからない。太陽が照れば見えるのかというとそういう話でもない。雌山が大きく正面の顔の部分がわずかしか見えないのである。
写真ステージ 「近江富士」
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Posted by 八田正文 at 08:27│Comments(0)
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