2014年04月13日
回復せず

長命寺港から宮ヶ浜国民休暇村へ向かう岬沿いの道路である。最初の岬を曲がって200mほど行くと湖岸沿いにクルマが2,3台止められる空き地があって、そこに何かの計測用かと思われる小屋が建っている。毎年桜の時期の定点撮影の場所である。
ここの写真が正式に記録として残っているのは2004年撮影のこの写真である(『近江富士まんだら」収録)。いまから10年前だけれども、この時の桜は見事だった。この前後が最盛期だったのかもしれない。
それ以後の写真を羅列してみる2008年(あいあい滋賀連載『三上山物語2011年。しっかりした花をつけたのはここまでだった。1年おいて2013年になると風による害だろうか、しっかりした枝が2本ほど折れているのが目についた。花の勢いが急に衰える。
今年(標題の写真)は多少回復しているかと期待したが、ほとんど変わりなし。岬めぐりの他の桜がこんなに元気なのにである。
写真ステージ 「近江富士」
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■滋賀を歩けば


Posted by 八田正文 at 08:18│Comments(0)
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