2014年10月04日
うるさ型のための・・・

野洲市南桜、尖がり富士が見える農道である。一週間ほど前にも同じことを書いたので、何やまたかと思われるかもしれない。確かに同じ話である。この文章の始めに「尖がり富士が見える農道」と書いた。それにたいして「ああそうか」と思われる方は幸せな方。「そんなこというたかて分かるかい、その農道上ならどこでも尖がっているはずはないだろう。農道上のどこやねん」とおっしゃるのがうるさ型。確かにその通り、この農道上ならどこでも同じようにとがって見えるわけではない。5mや10mの誤差は許されるが、100m、200mとなると明らかに見え方は変わってくる。それをどうして見分けるか。
いま三上山の左斜面と高圧線鉄塔のてっぺんとが接している。自分が左へ動くと山は左へ動き鉄塔は右へ動く。ずーっと歩き続けると鉄塔は右へ移動し続け、ついには三上山の右斜面と鉄塔のてっぺんとが接する。そこから見る三上山が一番尖っていると私は信じている。以上、うるさ型のためのトンガリ富士講座。
写真ステージ 「近江富士」
■近江非名所全集
■滋賀を歩けば


Posted by 八田正文 at 08:59│Comments(0)
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