2015年02月04日
春立つ

きのうは節分、各神社では豆まき等が行われ大いににぎわったという。そうしてきょうが立春。我が家から見て太陽が三上山の頂上から顔を出す日である。この日を境に急に日の出が早くなったように感じられる。冬至からこの方、天文学上の日の出は徐々に早くなってきているはずだけど、我が家ではそれがすべて三上山の向こうの現象で、実際に太陽が見えだすのは右の斜面に顔を出した時である。したがって、夜明けは早くなってきているが実際に太陽が見えるのはほとんど同じ時刻ということになる。その右斜面から顔を出す場所が徐々に高くなりそれが頂上に達するのが立春のきょう。理屈の上では明日からは山の左側の低い屋根の上から顔を出す。
朝起きたときは山頂部の空は晴れており、少し離れた上空に雲が見えた。標題写真は、時間的には山頂からの日の出が見えるころだったが、雲が徐々に低くなり、左山すそに明るさを残すだけだった。
写真ステージ 「近江富士」
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Posted by 八田正文 at 09:11│Comments(0)
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