2015年02月23日
雪の比良

大砂川、天井川の堤防上から。昨日の写真と同じ場所である。細かく言うと昨日の写真が草津線の三上山側、きょうの写真が草津線を越えた反対側からということになる。なのだが、写真をしっかり見てくださる方なら、比良の見え方が全然違うとおっしゃるだろう。今日の標題写真など空が白いし、比良山が見えないといってもよい。
実はこれ同じ日の撮影である。撮影日は2月20日金曜日、ただし時間が違う。昨日の写真は午前中、きょうのは午後である。私は、快晴の比良山は午前中と決めている。しかし昨日の写真は何ぼなんでも真っ正直すぎた。どこにも影がないのである。それと午前中に電車を仕留めてはいたが、全部例の青大将。それも山の写真というより電車の写真だし、というとこで午後改めて出直した。しかしこの時期の快晴は半日とは続かない。西の空には早くも薄雲が。221系がやってきたときにはこんな情けない空になっていた。
余談:同じ場所から見た山手である。大砂川の源流あたりになるわけだが、稜線近くに大きな岩が見える。以前から気になっていたが、三雲城址を探しに行ったときに偶然その場所に出くわした。想像した通り展望抜群だったが、旧甲西町方面のみ。どうひねくり回しても三上山は見えなかった。
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Posted by 八田正文 at 09:57│Comments(0)
│山・写真