2015年07月31日
真夏の平湖

空気が澱んで見通しがきかない。こんなときは平湖はどんなんだろう。ふと思いついて行ってみた。山自体が見えるかどうか心配したが、それほどのことはなく山はしっかり見えた。でももちろん水鳥はいない。さみしいものだ。遠くに見える真珠の養殖棚がなんとなく以前と違うように感じる。そういえばいつか養殖の仕事を復活させたと新聞に出ていた。それで雰囲気が変わったのかもしれない。ところどころにシラサギはいるが、それもごくわずか、これは渡り鳥ではないのだから、もっといても不思議ではないが。
それよりも黒い鳥が並んでいるようだ。鵜だとは思うがそれがもう一つはっきりしない。持っていたショートズームをいっぱいに伸ばして撮っておき、帰ってから画面いっぱいに伸ばしてみた。それをトリミングしたのがこの写真。なるほどそういうことだったのか。縦棒をくくりつけた横棒に止まっていたわけ。なるほどその方が止まりやすいのは我々人間にもわかる。でも確か白鷺は棒のてっぺんに止まっていたように思うが。・・・・「思うが」ではアカンだろう。ということで、昔の写真を引っ張り出した。2012年だから3年ほど前になる。確かめてよかった、シラサギもやっぱり横棒に止まっているようである。ごめんね鵜ちゃん。妙な濡れ衣を着せようとして。
写真ステージ 「近江富士」
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Posted by 八田正文 at 07:44│Comments(0)
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