2016年05月13日
河床の樹木

引き返して、新幹線を越えて上流側へ出た。立派な合歓の木が立っている。全然葉がついていない。まさか枯れたのではないと思うが。基本的な知識がないから、そこのところの判断ができない。そういえば夏の花の時期にはよく来たが、新緑のこの時期は初めてかもしれない。これで正常なのかはもう少し待てばわかるだろう。
それはいいとして、対岸の真正面にでかい建物が建っている。左右の建物ではない。これは以前からあった。しかし真ん中のどてーと大きいやつがベラボーに目立つ。前からあったかなー。と、きのうと同じ要領で調べてみた。
まず、2011年2月撮影。あったらしいが河床に木が生えていてその陰になっているらしい。それを隠そうとローアングルで撮っている。続いて2013年7月。花の時期だ。河床内の木に葉がついている。建物があったのかなかったのか判定不能。なるほどこれは心配いらないと、立ったままの姿勢で撮っている。2014年7月撮影。間違いなく建っている。手前の草で隠そうとローアングルで狙っているが上半分はどうしようもないというところ。
で、結局は建物は結構前からあったらしい。しかし河床の木でカバーされていた。それが2013年から翌14年までの間に伐採されたらしい。調べてみると国道8号上流のGゴルフ場の竹藪も同じ時期に伐採されている。これは見通しがよくなってありがたかったが、こちらは(いま問題にしている建物については)しんどかった。河川管理者としては河床を野放しにするわけにはいかないだろうし。
写真ステージ 「近江富士」
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Posted by 八田正文 at 07:28│Comments(0)
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