2016年06月21日
撮影位置は?

昨日の写真を撮った後、住宅地の中を雄琴駅の方へ戻ってきた。高台の住宅地だからいつでも琵琶湖は見えそうなものだけど、実際はそうは簡単にはいかない。その上に初めての土地だからどこをどう歩いたのか、それが心もとない。そんな中で撮った1枚である。細い隙間から望遠で撮ったので画面の中から位置情報を集めることが難しい。目ぼしいものとしては湖面に浮かぶ建物と画面右下のガードレール。湖面の建造物は、正体はわからないがこれは湖岸からもよく見える。ガードレールは雄琴川に架かる橋である。三上山山頂と建造物の右端と、橋の左側あたり、これをつないだ直線と歩いてきた道路との交点が撮影位置だ。
が、いつも使っているGoogleMapに湖面の建造物がが載っていないのである。雄琴川の橋はわかるからそれだけでも何とかなるのだけれど建物が分かったほうがよりはっきりする。思いついたのが航空写真。湖面の建造物だから写っていないはずはない。神さんを1人味方につけたようなものだ。ということで地図に引いた赤線はまず間違いなし。となってくるとあとは自分が歩いたコースが正しく記憶できているかどうかということ。問題はこれ、これが日に日に怪しくなっていく。
写真ステージ 「近江富士」
■近江非名所全集
■滋賀を歩けば


Posted by 八田正文 at 08:59│Comments(0)
│山・写真