2016年12月27日
南流跡

一週間ほど前の撮影で、いまはもう黄葉は散りつくしているかもしれない。地球の森、旧野洲川南流左岸堤防上からである。すぐ目の前の水路は旧野洲川廃流跡。水は流れてはいないが、こうしていつもたまっている。川の跡というものはこういうものらしい。
対岸は右岸堤防跡である。画面右上の裸の大木群がかつての堤防林の残党。あとは公園化されたのちの造作である。堤防の奥、三上山の左半分と重なるように見える森は、国道477号・浜街道沿い、水保町集落内の樹下神社かと思われる。三上山の右、雌山よりちょっと高く見える山が菩提寺山。25日の標題写真で右の屋根上に見える山である。このあたりから見る独特の重なり方である。
写真ステージ 「近江富士」
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Posted by 八田正文 at 09:34│Comments(0)
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