2017年07月04日

兵主大社参道

写真拡大野洲市六条
 兵主大社の参道である。入口の鳥居から楼門前まで見事な松林が続いている。しかし、普通は兵主大社というと、その松林の外側に沿っている道路を楼門前まで走りそこから入る。そんなことで考えてみるとここを歩くのは三上山を撮りだして間なしのとき以来40年ぶりということになる。鳥居から約半分ほどの間には、付近のいろいろな神社の名を刻んだ石柱が2本ずつ組み合わされて立っている。たとえばこれは二之宮神社の例だけど、祭りに暗い私には何の意味なのかよくはわからない。

 先ほども書いたが、三上山を撮りだして間なしのころ、一度はここへ来た。そしてそのとき、ここはダメだと判断した。いまこうして40年ぶりに歩いてみて、ここをなぜだめだと判断したかと不思議である。多分外の道路に沿う電線を嫌ってのことだったのではなかったか。右の松の木に並ぶ電柱も隠そうと思えば隠せる。しかし、当時はそんな無理をしなくてもほかにいくらでも撮るところはあるではないか、そんな思いがここから遠ざけたのではなかったか。田んぼの向こう、水平に走る白線は、近江八幡に向かう国道477号のガードレールである。
       
   写真ステージ 「近江富士」

 
三上山撮影のついでに・・・

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