2017年07月11日
付替工事

市三宅の旧野洲川堤防の竹には驚いた。そういえば五之里の童子川の付け替え工事のところ。細い針金をペンチで折り曲げたように直角に曲がっていたところを、緩いカーブに付け替えたところである。この現場、GoogleMapの〝地図”では直角に曲がっているが、”航空写真”ではカーブの様子が写っている(2017年7月現在)。前回来たときには白いクローバが咲いていたから今年の春のはずだ。市三宅とおなじように激変しているのではないかと心配になってきた。
風景の基本となるところが法事橋である。不思議な名だ。それはともかく、2か月前に比べて風景の大枠は変わっていない。ここからでもワイドで狙えばカーブは入ってくるが、絵としては落ち着かない。標題写真はこの橋からカーブの外側の堤防(左岸堤防)を30mほど上流側へ歩いたところである。左上、妙光寺山が横たわり、その右端から三上山がのぞく構図だが、空気の透明度がもう一つで、そこのところがはっきりしない。秋になれば、紅葉する前山の後ろに黒い三上山が見える構図が見えるはずである。
写真ステージ 「近江富士」
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Posted by 八田正文 at 08:10│Comments(0)
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