2017年09月09日
屋根と並んで

実はいま、湖南市の荒川沿いを歩いている。きのうの荒川河口もその副産物というわけ。きょうは副産物その2。河口から上流へ350mほどのところでJR草津線とクロスする。そこの踏切から振り返ると遠く屋根の向こうに三上山が見えた。高いビルは三雲西交差点近くの「まるなかビル」だが、それ以外は日本家屋。右側の数軒を除くと、ほとんどが遠く低い。こちらがそこそこ高い位置にいるということである。350mほどの間に結構上ってきたことになる。
左側に電車を入れたらといわれそうだが、実はいま電車が通り過ぎたところ。この踏切のすぐ下流側に旧東海道が通っており、歩行者専用の橋がかかっている。現在、新しい橋の架替え工事が進んでいる。その橋の上から見てこの踏切の風情がよかったので、そこで電車を待った。そしてここへやって来たというわけ。ここでまたもう1本待つのはつらい。こんな風景があるとは夢にも思っていなかったので、電車の時刻も調べてこなかった。きょうはあきらめよう。振り返ると、烏が岳の涅槃像、ビール腹がどーんとでかかった。
写真ステージ 「近江富士」
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Posted by 八田正文 at 09:14│Comments(0)
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