2017年09月17日
でかい建物

みどりの村からの写真を撮っていて、もう一か所変化しかけている場所を思いだした。栗東市小野の旧東海道沿い。GoogleMapには”東海道小野村肩がえの松”とあり、現在もちょっとした松と案内石標が建っている。でかい建物が邪魔をして写真にはならないが、そこの広場から三上山が見えた。去年の夏、その裏の風景が変わり始めていた。
さて現在の状態。標題写真が肩がけの松の空地から撮ったもの。もうあと1年もすれば住宅で見えなくなる。そうなってしまってから”以前はここから三上山が見えた”と頑張ってみても何の意味もない。とにかく2017年現在、ここから三上山が見えたという記録である。もう1枚。いまのあいだにと、住宅地内から撮ったもの。標題写真を含めて、でかい建物が写っている3枚には、すべて白い三角壁の家屋が見える。これで撮影位置が読めるはず。
余談だが、去年の夏、ついでに撮ってきた写真。これだとどこを撮ったのかさっぱり分からなくなる。三上山を画面に入れると少なくともカメラの方向は明確になる。三上山を撮る意味はこれだと考えている。
写真ステージ 「近江富士」
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Posted by 八田正文 at 09:31│Comments(0)
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