2017年12月30日
電線があった

ここへ行ったのは確か2回目である。東近江市市原町。集落の中心から山手へ直線の上り坂がついている。住宅地として開かれたらしいが、家は半分ぐらいしか建っていない。上り切ったところでゲートが閉められて通行止めになっているが地図を見ると道は続いていて、角井峠あたりへ続いているらしい。しかし、いくら道が続いていても、実際には通行止めだからどうしようもない。その突き当りから撮ったのがこの写真だが、撮るときは電線には気がつかなかった。どこに鉄塔があったのかと思うが、どこかにはあったのだろう。
こうして見ると、右の大きな家の手前に舗装道路が1本見える。実はこれ実際には、いま立っている場所よりかなり低い位置にある。階段状の住宅地を予定して造られたものらしいが、いまは斜面のままである。ここまで下ったら電線は避けられるかもしれない。現場でしっかり見て撮ればいいのだが、つい性分で適当にやっつけてしまう。帰って改めて見直して後悔ばかりしている。ここまで来たのだから治る可能性はない。
写真ステージ 「近江富士」
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Posted by 八田正文 at 09:36│Comments(0)
│山・写真