2018年02月23日
言い訳ばかり

去年の今ごろ石部の広野川をたどっていて偶然発見したアングルである。東寺長楽寺から阿星山への登山口、砂防ダムが建設されてそこへの登り口でもある。雲一つない快晴に引っ張り出された勘定だが、午後になると雲が出てくるからと、妙な気を使ったのが失敗のもと、現場に着いたら太陽がどーんと真後ろ。影もくそもない。よほど引き返そうかと思ったが、せっかく来たのだから…。これではいい写真が撮れるはずはない。
その上に現場では何も考えずに撮ったのだが、ずーっと奥のほうに、最近できた国道1号バイパスが、野洲川を越えて徐々に下りになるところが写っている。それを見ているとなんだかこの写真の水平が狂っているように見えてくる。手前の家や電柱を見て、傾いていないことを確かめてもらうしか方法はないのだが。何ともはやいいわけばかりの写真ではある。
写真ステージ 「近江富士」
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■滋賀を歩けば


Posted by 八田正文 at 07:36│Comments(0)
│山・写真