2018年04月02日
見ていなかった

野洲市永原から小南へ一直線に続く川沿いの道。朝鮮人街道沿いのサクラ並木である。三上山から見て道は川の反対側にあり、桜の木はさらにその外側に並んでいる。だからサクラを撮ろうとすると道の反対側の田んぼからの撮影になる。撮る立場からすると年によって田んぼの表情が変わるぐらいで、毎度おなじみのということになってしまう。
と、思い込んでいたのだが、もう一度見直してみようと小南から永原向きに街道を歩いてみた。すると、ところどころではあるが川側にも生えていたのである。ここを通るのは決して初めてではない。しかし、花が咲くのは1年のうちの10日ほど、それ以外の日は通ったとしてもただの素通り、何も見ていなかったのである。
写真ステージ 「近江富士」
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Posted by 八田正文 at 10:00│Comments(0)
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