2013年05月23日
民家の構図・解決編

5月19日にUPした「民家の構図」の解決編。19日にアップした写真は左右に余計な物が入っている。それをカットして画面の縦横比を3:4を保持しようとすると、上下が詰まって窮屈になる。上下の圧迫感を押さえたのが、きょうの写真。これでもまだ窮屈だけど、まあ何とか辛抱できるというところ。
遠くのものは自分が動く方へついてくる。走る電車から見る風景は近くのものは後へ動くが、遠くの山はついてくる。それを上下方向に利用する。こういうとき、立てば山は高くなり、しゃがめば低くなる。立ったままで撮ったもの。中腰で撮ったもの。バリアングルファインダーを使って地面すれすれで撮ったもの。これが上の写真。蔵の上に見える山腹の黄色い点(新緑)の動き(蔵に対する位置)を見るとよく分かる。
写真ステージ 「近江富士」
■近江非名所全集
■滋賀を歩けば


Posted by 八田正文 at 07:33│Comments(0)
│山・写真