2013年06月16日
野焼きのあと

隣の畑では野焼きが終わっていた。炎が走った跡がこうして黒く残る。といって全面が真っ黒になるわけではない。炎の走りをどこまでコントロールできるのかは知らないが、黄色だった畑がこうして黒くなる。一種の抽象画だけれど、その中に一つの絵を見ることもある。もともと意味もない雲の形が、動物に見えたり魚に見えたりするのと同じように。このときも大きなツバメがまっしぐらに横を通り過ぎぎていくように見えた。
写真ステージ 「近江富士」
■近江非名所全集
■滋賀を歩けば


Posted by 八田正文 at 07:58│Comments(0)
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