2013年07月08日
万葉台住宅地

JR線をくぐると万葉台という住宅地に出る。なんで「万葉」なのか知らないが、開発の時点ですでにこの名前がついていた。これは「万葉にぎわい橋」という歩道橋から地蔵さん道路を見たところ。赤い車と逆向きに走るとき、隧道の向こうから三上山が盛り上がってくる印象的なところである。
現在のJR線からも、ここを通過するとき瞬間的にこの風景は見える。しかし、開発される以前、車窓から見える風景は、田圃の向こうに中山道沿いの集落が見え、その向こうに神社の森が見えるという、わたし自身の原風景とも言える懐かしい風景だった。万葉台住宅地開発直前の姿。1970年前半、故西村良雄さん撮影。
写真ステージ 「近江富士」
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Posted by 八田正文 at 07:57│Comments(0)
│山・写真