2013年11月09日
竹林越し

昨日と同じ場所だと思われるかも知れない。場所も比留田だし同じだといえなくもないが、写っている対象物が、きのうの場合は木、きょうは竹である。
タイトルは竹林。竹薮とどう違うのか。子供のころ「竹林」なんて言葉は知らなかった。小学校6年生の時、京都西山へ集団疎開した。タケノコの産地で昨今では観光地になるぐらい竹の美しいところである。それでも「竹林」とはいわなかった。
以来半世紀を越えて、私達の感覚には竹林と竹薮、はっきりとした区分けがあるような気がする。いま、ところどころに見る竹はすべて竹薮である。おそらくその中へ入り込んだら真っ暗ではないかと思うぐらい、竹薮を通り越して、「竹ブッシュ」というにふさわしい。
ここは日野川左岸、大畑橋のすぐ下流。サイロのような建物(きのうの写真の左端にちらっと写っている。グーグルマップでは中道農場とある)のすぐ近くである。丁寧に手入れが行われているなという感じがする。
写真ステージ 「近江富士」
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Posted by 八田正文 at 08:20│Comments(0)
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