2013年12月01日
登山道紅葉

国道8号・信号「三上」のそばにあるコミセン「みかみ」の駐車場から三上山の主峰(雄山)を見たところである。防災無線のスピーカーや電柱が立ち並んで普段は撮ろうという気が起らないところである。
ご覧のように頂上直下から色がまだらな尾根が斜め左へ下ってきて、途中から向きを変えて明らかな紅葉の尾根が右下に向かって下ってくる。三上山に登られた方ならお分かりだと思うが、実はこの紅葉の尾根こそが、登山道そのものなのである。登山に来た人に聞いてみると、ほとんどの人が「思ったよりきつかった」との感想を漏らす。思ったよりきつかった根本の原因がこの登山道にある。ふつう登山道というと右へ左へと折れ曲がりながらジグザグに登ってくものだが、この山はそうではない。とにかく直登する。これがきついのである。
話がそれた。今日の話はこの登山コースが、落葉樹化しているということである。2,30年前まではこのようなことはなかった。近年その変化がぐんぐん加速している。なぜ登山コースが紅葉化するのか。素人の私には理由はわからない。
写真ステージ 「近江富士」
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Posted by 八田正文 at 08:30│Comments(0)
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