ナノハナ

相変わらず天気が悪い。昨日(4月5日)も一時陽は射したが、時々小雨がぱらつく天気。自宅の近辺では満開に近い。とりあえず、様子だけでも見てみよう。
県道2号小南交差点から比留田のほうへ走る。と、思いもかけない風景が見えてきた。家棟川の堤防が黄色いのである。比留田から下流ではよく見る風景だが、ここでは初めてである。対岸には桜の姿も。これを見捨てる手はない。
堤防へ上がってみると見事なナノハナ。これはすごい。・・・・明日には天気が好転するというが。
写真ステージ 「近江富士」
■近江非名所全集
■滋賀を歩けば


とりあえず1枚。

方々から桜便りしきり。しかし当地は朝から曇り空。こればかりは何とも仕方がない。4月4日、天気は荒れ模様だという。10時過ぎからから気温が下がってきて風が出だす。きょうはだめだろう。あきらめかけた昼前、空が明るくなる。外へ出てみると、南の空が半分ほど青空になっていた。
こういうことで慌てて飛び出してうまくいったためしはないが、とりあえず1枚だけでも。現地に着いた時には再び雲に覆われて・・・。南桜、さくら緑地駐車場。
写真ステージ 「近江富士」
■近江非名所全集
■滋賀を歩けば


モクレン

さくら墓園のモクレンが今まで見たことがないような花をつけていた。と、ここにもモクレンが。野洲市三上、国道沿いの民家の庭である。珍しい場所ではないから、今までに何回も通っているはずである。にもかかわらず今までカメラを向けたことはなかった。
野洲市行畑から国道三上交差点へ向かう県道(旧道)から里道へはいり、さらにあぜ道を・・・という細かい場所で、カメラ位置は限定される。そういう難しい場所ではあるが、とにかく今年のモクレンは見事だった。
写真ステージ 「近江富士」
■近江非名所全集
■滋賀を歩けば


モクレン今昔

4月1日夕刻、桜はまだ一部咲きだったけど、さくら墓園のふちのモクレンが満開だった。白いモクレンに夕日はもう一つ色がさえない。翌日(4月2日)午前中に行ってみたのがこの写真。
実はこのモクレン若かりしころの写真がある。撮影日を調べてみたら、何と1990年4月2日、24年前の同じ日だった。確かさくら墓園ができて間なしのころだったと記憶する。近くの木が小さく、ワイドでこのような構図が取れた。すらっと伸びてなんと清楚な。どんな佳人でも4分の半世紀もたてば、こんなボテボテ・・・。
・・・のオバハンになることは世の習い。それはわかる。しかし、ほんまにこの2枚は同じ場所か?、お前の記憶違いと違うのか。何ぼなんでも違い過ぎるで。とおっしゃる疑い深い方々へ最後の講釈。
今の写真の左端に高圧線の鉄塔が見える。それの先端が若かりしころの写真、下から斜めに出ている幹の左、広く開いている底辺の真ん中あたりにちらっと見える。目を画面に近づけて、その気になって見ないと見えませんぞ。
写真ステージ 「近江富士」
■近江非名所全集
■滋賀を歩けば


咲き出しました

国道1号バイパスの真正面富士は一旦中断して花便りを。
きのう夕方5時過ぎ少し時間があったので、大山川畔のさくら緑地へ行ってみた。遠目には若干ピンク色がかって見えるだけで、咲いているという実感はない。近寄ってみると、確かに咲いてはいる。しかしお世辞にも「咲いた」とは言えない。俗にいう一部咲き程度。まだまだである。
しかしのんびり構えていると、あっという間に散ってしまう。桜というやつは花の咲き具合と天気、それとこちらの時間が合わなければどうにもならない。さあ今年はどうなるか。
写真ステージ 「近江富士」
■近江非名所全集
■滋賀を歩けば


真正面富士

国道1号バイパスから見た真正面富士。朝国高架橋を下りてから岩根西交差点までの約1.5Kmの間、三上山を真正面にして直進する。
その間、信号はきのう見てもらった「岩根」を含めて3つある。野洲川に架かる橋でいうと新生橋からやってくるのが、昨日の岩根交差点。1つ下流の甲西中央橋からやってくるのが岩根西交差点。この2つははっきりとした存在理由があり意味も分かる。ところが今写っている信号は「新岩根」という。「岩根」と「岩根西」の中間にあって、交差する道もあるようなないような。横断歩道もあるにはある。しかし誰が渡るのか。考えられるとしたら、農耕用車両の横断ぐらいか。
田んぼの中に駅があると揶揄された50年前の新羽島を思い出す。50年後の「新岩根」やいかに。
写真ステージ 「近江富士」
■近江非名所全集
■滋賀を歩けば

