2014年03月04日
旧南流堤防

川田大橋畔、放水路の堤防と旧南流堤防とに囲まれた三角地帯。近く公園に生まれ変わる。
画面右側で弧を描くのが旧南流の堤防。左奥、ライトブルーのユンボが小さく見える。その向こうに緑の帯が細く見える。それが現在の放水路の堤防である。(写真右下で左のダンプが走っているのが放水路の堤防。広場奥、2本の木から右が旧堤防)こうして一目で見ると、旧南流の堤防がいかに高かったかが見て取れる。
「せっかく工事をするなら、(南流の)堤防も撤去したほうがスカッとするのに」という人がいる。人それぞれ考えもまちまちだが、私はこの堤防は歴史の証言者として、このまま残さなければいけないと考えている。
この広場が、かつてはうっそうと生い茂る竹藪であったことなど想像すらできない。左の欅の木などは、竹やぶの中からその上へ伸びだし、アオサギの巣になっていた。
写真ステージ 「近江富士」
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Posted by 八田正文 at 08:31│Comments(0)
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