2014年09月21日
助手席から

JA近江富士の写真教室で近江八幡へ行っての帰り道。ワゴン車の助手席から。普通の乗用車と違って、足をかける順番を考えながらよいしょと上らなければならない。その分展望はいい。近江八幡市小船木町から江頭町にかけての県道2号沿い、広い農地が広がる。その中に建つモダーンな家。以前から気になっていた。
大きな邪魔者もなく、そこそこの形で収まったが、家はともかく三上山が画面のど真ん中に来てしまった。左をカットして相対的に左へ持ってくる手はあるが、左端に見える城山も捨てがたい。結局いつも教室で言っている「どっちやねん」という構図になってしまった。ひとの写真だと「これは左カットやな」と簡単に言えるのだが、いざ自分の写真となると、城山への未練や、画面全体の中での家や山の大きさなど、簡単にいかなくなる。ということで、山はど真ん中のまま。
写真ステージ 「近江富士」
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Posted by 八田正文 at 08:13│Comments(0)
│山・写真