2014年10月02日
ヨシ原

左が雄山(主峰)で、右が雌山の2つコブ。間違いなく三上である。でもこんなにヨシが生い茂っている。さーてどこやろななー。野洲川の河川敷が考えられるが、だとすると山はもっと遠くなるし、堤防も見えるはず。細かいことを言えば、標題の写真は雌山の2つコブは右が少し高く見える。普通はこれは左の方が高い。右が高く見えるのは三上山に近いほんのわずかな範囲だけ。さーてこんな湿地帯、三上にあったかなー。この写真を仮に5年、10年後に見たら私自身答えに窮するはず。それもそのはず野洲の住人になって44年、今まで見たこともない風景である。
このままでは撮影位置不明になること間違いなしだから、最近は種明かしの1枚を添えることにしている。ここまで広く撮ればこの欄を見てくださっている方なら、誰でもわかる。左に三上の集落。右に御上神社の森。株式会社ダイアナの社屋の少し国道(御上神社)寄り、県道504号沿いの農地である。今は豆畑になっているが、どういう事情があったのか、その山に近い側の半分ぐらいがこのような状態になっている。突然変異的に急に変化するとも思えないから、このあたりは私が知らない以前に湿地だったのだろうか。
写真ステージ 「近江富士」
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Posted by 八田正文 at 08:31│Comments(0)
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