2014年10月18日
若桜物語・4

カメラさん、きょうはSLの写真がアップで出ますかね。・・・あー、出ました、出ました。これがC12というSLなんですね。小さい機関車ですね。でも後ろ向きですね。そうですか。この機関車は後ろ向きに走れるのが特徴の一つ。そうか、ふつうの機関車というと、後ろに石炭と水を積む炭水車というのを別にくっつけて走っていた。だからSLはバック運転ができない。野球の外野手なんかが、ボールを見ながらを後ろ向きにバックするのを機関車バックといいますものね。この機関車は、炭水車をつけていない。カメラさん、真横からの写真は出ませんか・・・・。
出ました出ました、こうするとわかりやすいんだなー。運転席の前、ちょこんとでぱっているところ(C12167)とナンバープレートがついているところが水槽。運転席の後ろ(左)に石炭を積んでいたわけですか。これは大変だわ。
あ、写真が急に変わりました。機関車は遠くなりましたが、その手前に丸い池のようなところに小さな橋のようなものがかかっています。これは何ですかね。何?、テンシャダイ・・・というと、どんな字を書くのですか。・・・ああ。そうですか転車台。この上に機関車をのせてぐいーと回すのですね。大層なことだったんだ。
写真ステージ 「近江富士」
■近江非名所全集
■滋賀を歩けば


Posted by 八田正文 at 07:34│Comments(0)
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