2014年11月11日
番外編:紅葉紀行2014・11

せせらぎ街道。高山市と郡上八幡を結ぶ道路で、途中の西ウレ峠は日本列島を日本海側と太平洋側に分ける大分水嶺が通っているのだという。新緑と紅葉の時期には多少遠回りをしても片道はここを通ることにしている、のだが今回は若干様子が違っていた。工事による片側規制が多いのである。
最初のうちは意味が分からず、なんやまたかと思っていたが、峠に近づくにしたがって、ただならぬ気配を感じるようになった。走っている道路そのものはほとんど問題はないのだが、枝分かれする細い道は大荒れしているのである。たとえば標題写真は西ウレ峠の少し手前にある駐車場から本線を見たところで、何の異常もない。しかし道路と反対側を見るとこんな状況である。もう1枚。壊滅的な状況といっていい。
帰ってからインターネット「せせらぎ街道」で検索してみた。紅葉関係の記事が載っているだけで何事もなかった様子。「西ウレ峠 災害」なら何か出るかと思ったが、これもほとんどなし。マイナスの要素を出すと客足に影響するということだろうか。
本線から見た支線の状況。西ウレ峠付近の落葉松。
写真ステージ 「近江富士」
■近江非名所全集
■滋賀を歩けば


Posted by 八田正文 at 08:33│Comments(0)
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