2014年11月10日
番外編:紅葉紀行2014・10

ある程度予測はしていたが、開田高原は噴火口の反対側に当たっていた。人間というものは業が深いもので、見えないとなると見たくなる。といっても御嶽山の周囲を熟知してるわけではない。多少時間があったので「三岳王滝村」とある標識に沿って走ることにした。三岳まで走ってみたが、多少山の形は変わったかなという程度。山はそんなちっぽけなものではなかった。
T字路に出くわした。さて、右か左か。行き先が決まっているわけではない。山を見るなら遠ざかって望遠でというのが鉄則だが・・・・と思いつつ山に向かって走っていた。紅葉の前山が高い。それを抜けると山が大きくなるように思えるのである。結局それを抜ける手前で道路は通行止めになっていた。といっても小さな立て看板があるだけで、道路が閉鎖されているわけはない。後ろから来た車が知らん顔をして通過していった。
標題写真はそこから見上げた御嶽山である。飛行機が2機、彗星のように西に向かっていた。山を大きくと考えている間に右の1機が木の陰に隠れてしまった。
写真ステージ 「近江富士」
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■滋賀を歩けば


Posted by 八田正文 at 08:07│Comments(0)
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