2014年11月15日
晩秋・3

XX承水路の続きである。この「XX」について、近江八幡のTさんから子供のころの記憶として、「牧」承水路といっていた記憶があると電話をいただいたが、牧は岡山の東で、今私が歩いているのは西である。上流の小田町あたりで分岐した水路が牧町で琵琶湖へつながっている。Tさんがおっしゃっているのはそちらの方であろう。
ということで、呼称の方はちょっと置いておいて、きょうは別の話を。撮影位置はきのうの橋から上流へさらに400mほど上流側へ(といってもこのあたりでは、ほとんど水は流れていないが)進んだところ。流れが大きく右へ曲がる所である。三上山から画面左端の城山(傾いた台形)までの間、山が複雑に入り込んでいる。当該部分を拡大する。
三上山の左。色の濃い山が大きく2つ、丸い大きな山がハタフリ山。その左、尖っているのがカブト山。2つを総称して田中山。その左、一番奥の高い山が石部の阿星山。その手前に菩提寺山。守山市地球の森あたりから見ると三上山の右に見える。菩提寺山の左、なだらかに高くなっていく山が十二坊。その手前に独立して大きく見える吉祥寺山(銅鐸博物館の前あたりの山)。そして左の城山。
そうそう、一つ忘れていた。三上山の手前に妙光寺山が横たわっているのだが、写真では両者一体となって全く区別できない。
写真ステージ 「近江富士」
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Posted by 八田正文 at 09:12│Comments(0)
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