2015年02月16日
屋根光る

きょうは野洲市三上の身近なところで。県道504号の旧道を野洲高校の前から三上に向かう。日通の倉庫横の畑。集落の屋根瓦が光っていた。屋根が光るのはどの季節かと時々質問を受ける。そんなものぐらい自分の目で確かめればいいじゃないかと思うのだが、そういうものでもないらしい。ぼく自身あまり意識したことはない。いつでも光っているような気がするが、屋根の向きにもよるし、勾配にもよるし、新しいか古いかにもよるし・・・。その中でもいつかと食い下がられると、さあ、太陽が高い時期のような気がしますかなと、適当な返事をしておくことにしている。もっとも、相手も本気で質問しているようでもないのだが。
このときは手前が麦畑だったのが幸いした。 耕作前の土のままだと、しっくりこない。1月から2月にかけて野山は色を失う。山は青いというけれど、これも2月の今はほとんど黒に近い。そんな中で麦畑だけが緑。早春の畑には麦がよく似合う。
写真ステージ 「近江富士」
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Posted by 八田正文 at 08:28│Comments(0)
│山・写真