2015年05月31日
残った桜

例の祠が撤去され、後に残った桜である。4月11日に桜が咲いたところを一応は紹介しておいたが、昔日の力はなかった。その後、葉はつけてはいるがまだまだというところ。回復には年単位の日にちを要するだろう。麦秋のこの時期、畑は目立つけれども、山をバックの構図では、木は浮き立たず何ともつらい。秋の紅葉を待つしかない。
風景としては祠の再建がベストだが、もしできないならば、祠があった場所(木の左)に、(木とのバランスを考え)ちょっと大きめの石仏を並べることか。(場所は全く違うがこんなイメージである)。石仏も不可能だとすれば、この構図はあきらめ別の絵を探すことになろう。田んぼや畑の中を自由に動けないのがつらい。
写真ステージ 「近江富士」
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Posted by 八田正文 at 08:55│Comments(0)
│山・写真