2015年08月18日
捕虜収容所跡

家棟川橋へ戻り、そのまま左岸を下ってもいいのだが、集落に近く絵になりにくい。で、右岸を下ることにする。電柱が多い。こんなに多かったかな。何年か前、あいあい滋賀の「三上山物語」に連載をしていたころ、墓地にあった”ここが捕虜収容所跡”であるとの説明文を読んで、ぜひ紹介したいと思った。説明板では写真にならないということでここへ来た。あれこれ考えたが結局電線に涙をのんだ。結局そのときはもっと右側へ回り込み屋根が光る集落を前景にして、画面左がが収容所跡であるということで逃げた。
戦後70年、いま、記憶を風化させてはならないと、野洲図書館でその収容所を紹介する展示が行われている。
写真ステージ 「近江富士」
■近江非名所全集
■滋賀を歩けば


Posted by 八田正文 at 08:04│Comments(0)
│山・写真