2015年11月23日
鵜不動

昨日の萩の浜からさらに北へ進む。松林が終わり細い川を渡ったところ、右側(湖岸側)に駐車場がある。以前は四高桜が植わり、道幅が狭かったところである。GoogleMapにはその入り口らしいものは記載されているが、それ以上の細部は不明。よく似た細い川は何本もあるので、場所の指定が100%間違いないとは言い切れない。また湖面が白くなっているが、これは前2枚とは時間的に無関係で、夕方の撮影。太陽が西に傾き、上空には雲が多い。そのための白さである。
ちょうど金勝山系のくぼみに三上山が入り込んだ感じで、山頂部がきれいに見える。撮影場所の三上山から見た方位は357.7度。昨日の萩の浜よりは1.4度左へ寄ったことになる。1.4度でこれだけ動くのかと思ったり、自分の位置指定が間違っているのかと思ったり。しかし、写真を見てくださる方には、そんな細かいことより、岬の先端で羽を広げている鵜の姿のほうが面白いだろう。
野洲川などでは群れをなしていることが多いが、いまは1羽。じっと羽を広げたまま動かない。自分の縄張りを誇示しているのか、魚をいっぱい飲み込んだ満足のポーズなのか、はたまた羽を乾かしているのか。とにかくこれをやりだすと長いんだわ。次に何かやり出さないかと待ったが、気が短いボクには無理だった。
写真ステージ 「近江富士」
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Posted by 八田正文 at 08:29│Comments(0)
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