2016年02月23日

円周率パイ

写真拡大野洲市妙光寺
 ”苺屋はな”さんのハウスの横を抜けてさらに奥へ進む。昔ながらの重厚な造りの蔵や民家が並ぶ。屋根瓦の輝きが印象的。この道をまっすぐ進むと妙光寺御池の下に出る。もう1本三上寄りの道を行くのが普通だが、あぜ道を通って堤防の下から眺める桜は見事だった。三上山を撮りだして数年、初めて一致した休日と満開、そして晴天だった。今はイノシシ除けのネットが張られ、昔日の面影はない。

 ところでこの写真、問題は電柱である。これさえなければまあまあというところ。三上山からの距離1.1Kmと近いのに、山が結構起きている。ふつうは山に近いとどうしても広角レンズということになり、カメラが上向きになることもあって山が寝てしまう。向こう側へ倒れたように写るのである。たとえば先ほどの御池の桜。距離は0.8Km。山が寝ている。花緑公園ふるさと館前。0.7Km。さらに苦しい。

 と考えると、ちょうど1Km前後のところで感覚が分かれる点がありそうである。妙光寺当たりの標高は100mをちょっと超すぐらいである。とすると三上山の見かけの高さは300m前後。1000mに対する300m。円周率パイがちらつくのだが。

   写真ステージ 「近江富士」

 
三上山撮影のついでに・・・


近江名所全集

滋賀を歩けば

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