2016年05月18日
題がつかない話

グランドを離れて旧堤防への登り口から。カメラ位置が2,3m高くなった。突き当りの木に対して、三上山が右へ移動し、ほんの少し高くなったのが分かる。子供たちのサッカーは続いている。先ほどは気がつかなかったが、白いシャツを着た大人の審判がいる。単なる子供同士の遊びではないらしい。今の子供たちはその気にさえなれば、こんな立派なグランドで走り回ることができる。
私の子供のころは縄跳びに陣取り石けり。小学6年生で戦争が終わってやっと大っぴらに野球ができる時代になった。楽しかった。場所がないから道幅数mの狭い道路でやる。ボールを転がして棒で打つ。それでもガラスが割れた。謝りに行く。今になって不思議に思うのだが、こっぴどく叱られた記憶はない。電車の窓に板が打ち付けてあった時代なのにである。今になって当時のオトナの大らかさを思う。
写真ステージ 「近江富士」
■近江非名所全集
■滋賀を歩けば


Posted by 八田正文 at 09:35│Comments(0)
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