2016年06月18日
鵜急襲

昨日の写真は右岸からのものだったが、そおあと左岸(琵琶湖側)へ行ってみた。河川敷に生えている木が目の前に立つ。と、その上を鵜が通り過ぎた。肉眼で鳥の目がきっちり見えるような距離だった。もちろんそれは準備をしていなかったのでびっくりしただけ。ちょっとそこで様子を見ることにした。500mほど先にある菅原神社の森にシラサギや鵜が集まって絶えず出入りしているのが見える。巣を作っているらしい。シラサギはどこかへ飛んでいくが(もう1枚)、鵜は目の前の童子川へやってくる。いったん上流側へ降りて、そのあと川沿いに下流側へ下がる。どうもそのルートになっているらしい。
上流側の遠くで上空へ出た鳥は早くから見えるが高いところを飛ぶのであまり面白くない。どのように飛んでくるのかわからないが、川岸に立つ木の向こうから急に飛び出してくるのがいる。こいつが近くを通る。戦争中グラマン戦闘機が頭の上を飛んだ。操縦士の顔が見えたという。そのイメージである。現れてから慌ててもどうしようもない。あらかじめ木にピントを合わせて待つ。それがしんどい。
写真ステージ 「近江富士」
■近江非名所全集
■滋賀を歩けば


Posted by 八田正文 at 08:03│Comments(0)
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