2016年08月07日
愛知川頭首工

永源寺の方から愛知川右岸沿いの道を走ってきて、国道307号まであと2Km弱というところで、愛知川堤防に上る道がある。堤防上を少し走ると河川敷に赤い構造物が見えてくる。上流からでは見にくいが、そこを少し通り抜けて下流側から見返すと結構目立つ。石部あたりのとはだいぶイメージが違うが、これも多分頭首工なのだろう。
その構造物を通して対岸遠く三上山が見える。いずれにしても山は小さいから、対岸にちょっとした森でもあればすぐに隠れてしまう。その上、どういうわけかわからないがこのあたりは高圧線鉄塔が多く、いまの場合も両側に門構えになっている。どちらかへ寄せたいのだが、手前の構造物との組み合わせがあるから自由には動けない。面倒なところである。頭首工にさえこだわらなければ、こんなところもあるのだけれど。いずれにしても「右鏡山、左雪野山」の構図はとっくに崩れてしまっている。
写真ステージ 「近江富士」
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Posted by 八田正文 at 07:42│Comments(0)
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