2016年09月16日
あっという間

湖南市正福寺の農地。三上山の左に菩提寺山が並ぶ。甲西北中学の横を走る国道1号バイパスの両側に黄金色の風景が広がる。天気はあまり良くないが、田んぼは輝いているから何とかなるだろうと出かけてみた。が、あてにしていた場所は今年は大豆畑に変わっていた。注意をしていないとときどきこういう失敗をやる。今年の春も、どこでだったか、 田植えのあとの風景をイメージしていったら、一面麦畑が広がっていた。
これはしまったと、バイパスをくぐって反対側へ出て、やっと黄金色に出会う(標題写真)。しかし刈り終わった後のほうが多く、ひこばえの緑が広がっていた。ことほど左様に昨今の農作業は早い。ちょっとしたたんぼなら、半日ほどで刈り取られてしまう。2,3年前だったか、夕方見たときには異常がなかったのに、翌朝見に行ったら、きれいさっぱり刈り取られてしまっていたと新聞で報じられていた。誰かがコンバインを持ち込んで刈り取っていったのだとか。広い田んぼのどっかで夜稲刈りをしていても、遠くから見てXXさん、よう頑張ってるなというだけで、誰も確かめにはいかない。その盲点を突いたのだとか。イヤハヤ。
写真ステージ 「近江富士」
■近江非名所全集
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Posted by 八田正文 at 07:29│Comments(0)
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