2016年09月21日
呆け門GO

天気が悪く手持ちの写真がなくなった。変わりばえがしない写真で書くべき内容もない。ということできょうは雑談を。
ポケモンGO?、そんんこと10年前にやってたよ。
2016年夏、「ポケモンGO」の流行が社会問題になった。こちとらは「呆け門」でほんまもんのポケモンとかはなぶったことも見たこともないが、スマートフォンなるものを使ってポケモンとかを捕まえるゲームだという。何や、そんなことか。それならワシは10年も前にやってたぞ。地図なしの矢印だけしか出ないハンディGPSで目的地へたどり着くのがそれである。
ボクの場合は目的地を自分で決めて、GPSにインプットして、矢印を頼りに車を走らせ右左に曲がりながら目的地へたどり着く。GPSには矢印とともに、目的地までの距離が表示されるようになっている。その距離を詰めてゼロになった時点のその場所が目的地ということだ。運転中にそんな筋を見ていたら危険ではないか。当り前だ。運転中にそんなものは見ない。目的地を越えた時点で大きな矢印が後ろ向きになる。矢印が反転するその場所が目的地ということ。
いま流行のゲームの方は、ボクの想像だけれど、おそらく緯度・経度それぞれについて、何分刻みか何秒刻みかで、そのポイントが網の目のように指定されているのだろう。プレーヤーの方はそれは全く分からない。ゲーム参加者にはポイントに近づくとポケモン出現のサインが来るらしい。私が使っていたのは初めから矢印が出るから、そちらの方へ進めばいい。今のゲームはそれはわからないから歩き回る。サインが来るとポケモンが近くにおるということになるらしい。実際は「ポケモンがおる」のではなく、自分が偶然そのポイントに近づいただけなんだけど。
ということでプレヤーはあっちでもないこっちでもないと動き回る。運よくポイントに近づくとポケモンの動きが変わるようになっているのだろう。ボクは本当のゲームを見たことがないからそこのところはわからない。まあしかし、この「ポケモンGO」というゲームは、「ハンディGPSを使って目的のポイントへ行く」という、ただそれだけのものである。先ほども書いたようにポイントは機械的に決められているから場所を選ばない。建物の中ははずせとか、駅の構内に置くなとかいろいろあるらしいけれど、そんなことやりだしたらきりがない。緯度・経度、タテヨコ2つの数式で決められるポイントを、これはダメあれはダメとやりだしたら訳が分からないくなる。まあ、要するに遊ぶやつの判断力が試されてるんでっせ。
本気でやろうとするならば、ゲットしたポイントを地図に落としていけばいい。おそらく数個も見つかれば、地図の上に碁盤の目が見えてくるはず。となればほかのポイントは容易に予測できる、と僕は思うのだが。そんなの捕まえて面白いのかなー。
写真ステージ 「近江富士」
■近江非名所全集
■滋賀を歩けば


Posted by 八田正文 at 08:00│Comments(0)
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