2016年10月27日
カラスが一羽

湖岸道路・鮎家の郷の前。横雲がたなびき、その上にポコポコと大小いくつかの雲が鏡餅のように積み重なっている。それも三上山の真上に。自然というやつは時々こういう面白いことをやる。広い農地に小さい木が3,4本並んでいる。何の木かわからない。遠くの集落まで何もないところだから、せめてこの木でも入れておこうか、と、何も考えずにシャッターを切った。帰ってデータを見直したらいつ飛び込んだのか、カラスが一羽写っていた。
教室でもときどきこういうことがある。私そんなの撮ったつもりはありません。勝手に入っていたんです。その偶然に泣くこともあれば笑うこともある。世の中すべて神さんまかせ。
写真ステージ 「近江富士」
■近江非名所全集
■滋賀を歩けば


Posted by 八田正文 at 09:16│Comments(0)
│山・写真