2017年01月09日
石部頭首工

石部頭首工、今までに何度も取り上げた。珍しくもなんともない。で、今日はちょっと趣向を変えて頭首工のモニュメントを。
国道1号沿いに「石部頭首工」なる碑がある。どうも義理やら厄介で作ったような碑で、どこかの碑を持ってきてタイトルだけを張り合わせたようにも見える。まさかそんなことはないとは思うが、白いペンキのあとがにじみ出て、すくなくとも大事にはされていないとこは確かである。側面に農林水産省の文字が見える。国土交通省かと思ったがそうではなかった。農業用水という意味が濃いのだろう。風景のスケッチ画がはめ込まれている。以前はこんな風景だったのだろうか。堰堤が左岸と右岸とに分かれていて、中央部はフリーパスだったのかファブリダムだったのか。あまり関心がなかったのでそこまで観察はしていなかった。
探してみたら、2002年9月撮影のものが出て来た。私の場合は三上山を目的としているから、堰堤の上流から撮影している。スケッチ画は下流側からのポジションになっている。全体としての構成は似てはいるが、特に中段の連絡通路が写真にあるような無いような。拡大してそこのところを見ればいいのだけれど、残っていたデータが小さくそれも無理。スケッチ画と同じアングルの写真があればよかったのけど。
写真ステージ 「近江富士」
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■滋賀を歩けば


Posted by 八田正文 at 10:00│Comments(0)
│山・写真