2017年01月28日
水面が広い

烏丸半島の先端である。水面が広い。昨年ハスが消えて大騒ぎになった。ハスが枯れたあとは、いまの季節になると、ミロの版画に見るような枯れた茎と葉っぱの抽象画が見られたが、今はきれいさっぱり水面は空を映すだけ。ハスは湾の内部から広がったから、消える直前半島の先端部のこのあたりまで広がっていたか、私の写真では記録がない。たとえばこの写真、2009年2月の撮影である。もう7,8年前ということになるが、ミロの版画は見えない。鳥が遊んでいるだけだ。
その鳥はどこへ行ったのか。ここは去年、オオバナミズキンバイが咲いていたところ。「調査中、触らないでください」と張り紙があった。鳥はそんなことは知らない。今それが枯れた後、鳥の遊び場になっている。もう1枚おまけ。
対岸のポプラは、湖岸道路の山賀パーキングのものである。今の写真を昔に合わせてトリミングしてみた。細かく見ると結構変わっている。すべてのものが変わっていく。
写真ステージ 「近江富士」
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Posted by 八田正文 at 09:21│Comments(0)
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