2017年02月12日
青い昼

朝焼けは荒天の兆しとよく言われる。しかし昨日は結構晴れた。それで家を出たのだが、いつの間にか大きい雲が頭上に。遠くを見ると晴れているのに近くは曇りという妙な状況に。その雲が動いて流れて行けばそれで話がすむのだが、太陽が顔を出しそうになるとそこ新たな雲が発生する。無理をして撮ってきたのだが、全体に青っぽい色に。日蔭の雪が青く写るあのケースだ。
私が三上三景と呼んでいた、「河守さんの祠」、「柿の木地蔵さん」とこの民家。すべて三上山を撮りだして以来の付き合いだったが、ここ2,3年の間に、前二景が消失した。たとえばバイパス工事で消え去った地蔵さん、詳しい事情は分からないが姿を消した祠。現状で残っているのはこの民家だけである。
写真ステージ 「近江富士」
■近江非名所全集
■滋賀を歩けば


Posted by 八田正文 at 07:39│Comments(0)
│山・写真