2017年04月24日
またまた砂防ダム

3月の末に朝日放送TVのディレクターに南桜の砂防ダムを教えられたことを書いた。ところがその後、南桜の菩提寺山周辺の地図を見ていて、それ以外に2基の砂防ダムが作られていることに気がついた。この前の場所より北に当たる位置で、GoogleMapの地図では表記されていないが、航空写真モードに変えると新たに2基の姿が写っているのである。擁壁に埋め込まれたプレートには、完成が平成26年10月とある。そういえばまだほとんど砂はたまっていない。
古武士の桜のところで、野洲慈恵会の角を曲がって名神のトンネルに向かう旧道のことを何度か書いた。その道を進むとトンネルの出口からその堰堤が見えてくるのである。この道は左へ曲がると現在のバス道につながるのだが、その出口が通行止めになっていて、人は通れるが車は通れないことになっている。そんなことで日常的に車で通るということがなくなって随分になる。一度、例の展望岩までと思って来てみたが、網が張りれ巡らされて手も足も出なかったことがある。そのあとまったく知らない間にこんな砂防ダムができていた。何ともはや。右側(ダムに向かって右側、川の流れの左右の原則では左岸)のトップまで上ってみると。草つき斜面の向こうに三上山が見えた(標題写真)。
つけ足しだが、ダムから見た旧第二びわこ学園跡地。見るからに不調法な名神の遮音板が目立つ。その向こうの山は天山。その向こうが希望が丘という寸法である。
写真ステージ 「近江富士」
■近江非名所全集
■滋賀を歩けば


Posted by 八田正文 at 08:06│Comments(0)
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