2017年05月04日
GWの朝

世間様ではGWで大騒ぎだが、当地は田植えの真っ最中。半日単位で風景が変わる。朝、水が張っただけの田んぼが、午後にはちゃんとイネが並んでいるなんてことは当たり前。日の出が早い。朝7時過ぎには山の上に輝いている。そんな明るい光の中でケリがキキキキとトンビを追い回している。トンビが巣に近づいたのだろう。どこかとどこかのように険悪ムード。遠くの森では山鳩がのんびりした声で、こちらは平和そのもの。
そんな声を聴きながら先日のレンゲ畑へ回ってみた。案の定きれいに掻きまわされ、あののどかな面影は消えていた。きょうのこの場所が、あのレンゲ畑と同じ場所だということを証明するのは、煙抜きの屋根を中心とする民家の並びと三上山の関係だけである。
写真ステージ 「近江富士」
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■滋賀を歩けば


Posted by 八田正文 at 09:49│Comments(0)
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