2017年08月13日
公園無人

きのうの仰木の写真を撮った後、雄琴のかざみ公園へ寄ってみた。琵琶湖はますます冥く、もし夕方でこの暗さなら対岸の灯がともるのではないかと思わせた。霧雨が降ったり止んだり、三上山がモヤの中に見えたり隠れたりを繰り返す。さすがこんな天候に訪れる人もなくあたりはひっそりと静まり返っていた。
うしろに風見公園の語源になったあずま屋が建つ。長崎のグラバー邸のテラスを思わすをしゃれた休憩所で、テッペンに風見鶏がついている。建ったころにはこれは写真になると張り切ったが、実際に撮ってみると難しかった。公園内の距離が足りないのである。そんなことできょうは内側からと考えたが、建ってから何年たったのか、腰板部の柵が2,3本歯抜けになっていた。
写真ステージ 「近江富士」
■近江非名所全集
■滋賀を歩けば


Posted by 八田正文 at 09:09│Comments(0)
│山・写真