2017年11月05日
三上山越え

この時期になると日の出が気になる。標題写真は、昨日(11月04日)の日の出。場所は我が家の横である。モヤがかかっており太陽の輪郭がはっきりしないが、ほぼ山頂から昇っているように見える。太陽が三上山を越える日である。立冬の日に近く、ああ今年も冬が来たなと思う。
ことしの立冬は11月8日。普通の年は11月7日で4年に1回8日の立冬が巡ってくるというのがパターンだとか。このあと太陽は右の斜面から昇るようになり、その位置を下げながら冬至の日に雌山との鞍部近くに達する。これが冬至の日の写真(2014年撮影)。そして一陽来復、斜面を駆け上がって立春を迎える。
こう書くといかにも、我が家が意味のあるところに建つようだが、残念ながらどちらもごくわずかにずれがある。冬至の日の写真も実は詐欺である。詳しくはその日が近づいたら書くとして、当面は立冬の日である。計算通りに8日にきっちり山頂から昇る場所は、横の通りをもう少しバックするか、前の通りを左へ移動するかのどちらかである。左への移動は前の家があるから事実上無理である。バックは50mで表通りに突き当たる。その50mの間に8日に山頂からの日の出が見える場所があるかどうか。
写真ステージ 「近江富士」
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Posted by 八田正文 at 10:10│Comments(0)
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