2017年12月27日
注意力不足

堅田漁港、どこの漁港もそうだけど防波堤で囲まれているのがつらい。風景がふさがれてしまう。初めてきたのは三上山を撮りだして間なしのころではなかったか。貝殻が山と積まれていたのに驚いたが、防波堤はどうにもならなかった。以来、今回が3回目か4回目か。数年ごとぐらいに来ていることになるが、来るたんびに防波堤にはじき返され、今回もまたシッポをまいて逃げかえるしかない。
と、ここまで書いて来て、?、不思議なことに気がついた。防波堤の様子が他の写真と違うのである。たとえばもう1枚の写真。これなどは防波堤と対岸との間が、右から左まですべて隙間が空いている(琵琶湖そのものの面が見える)。それに対して、標題写真は左の部分が半分以上詰まっている。湖面が抜けて見えるのは、右方半分以下の部分である。防波堤は仕方がないのだとあきらめて、手前の船にばかり気をとられていたということである。防波堤全体の様子を見極める必要があると改めて感じたことだった。
照明灯の上に何かが見える。拡大してみたら、カモメが飛んでいた。左の方にもう1本ポールが立っている。この上にも鳥が止まっていると思ったが、何を見ているのやろうね。
写真ステージ 「近江富士」
■近江非名所全集
■滋賀を歩けば


Posted by 八田正文 at 09:51│Comments(0)
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