2018年03月29日
カキの木地蔵

1980年冬撮影のカキの木地蔵。この場所がいま工事中の8号バイパス予定地のまん真ん中にある。標題写真がその場所。かつての日通倉庫の横から農道を進む。今までならそのまま進めば地蔵さんの前へつながっていたのだが、いまはバイバス予定地と斜めにクロスする。ちょっと分かりにくいがオレンジ色の案内板の後ろに続くフェンスがそれである。いまはこうして予定地の中へ入って行くが、その中で見えるブルーの水門とクランク状の水路がその場所を特定してくれる。
工事が始まってカキの木が切り取られた状態(2016年2月)。右前方に見える杭が予定地の境界線。が地蔵さんが移転(2016年3月)。手前のコンクリートのボードが目印。このボードが標題写真に見える。ちなみに地蔵さん側から見た水門と水門側から見た地蔵さん(2016年2月)をどうぞ。
なお、1980年ごろにはこのコンクリートボードがなく、そこが細い溝だった。まん悪く、そこが私が持っていたレンズで見たカメラの位置に当たっていた。両足を広げて川をまたいだり、時には長靴で溝に入ったり、いろんな思い出のある場所である。
写真ステージ 「近江富士」
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Posted by 八田正文 at 08:03│Comments(0)
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