2018年04月16日
カラ歩き

昨日と同じ家棟川堤防。実はこの日、ナノハナと川面の組み合わせをイメージして出かけたのだが、思ったほどには咲いていいなかった。ずーっと上流の方で咲いているのが見える。とにかくそこまで歩いてみた。ところが当たり前のことだけど、このあたりでは川の表情は場所によって変わる。ナノハナの多いところでは水面は見えず、それが見えるところは、橋とそれに続く道路のガードレールが邪魔をする。
結局、このときは往復2Kmのカラ歩きに終わった。標題写真はクルマを降りたすぐ近くで撮ったもの。泳いでいる3羽は、最近、琵琶湖でとみに増えたというオオバン。先ほど足音に驚いて枯れアシの中から逃げ出したヤツである。その前にエンジンの音もしたはずだし、ドアーの開け閉めも聞こえたはず。それには知らん顔で、足音にだけ反応する鳥の独特の感覚が不思議である。
写真ステージ 「近江富士」
■近江非名所全集
■滋賀を歩けば


Posted by 八田正文 at 08:56│Comments(0)
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